きゅうりと言えば夏野菜の代表格!成長が早く、1株から家族では食べきれないほど大量に収穫できるため、お財布にも優しい万能野菜です。我が家でも10年以上、毎年欠かさず育てているヘビロテ野菜の一つです。

この記事では、きゅうり栽培で初心者が一番失敗しやすい「苗の準備〜支柱の立て方〜ツルのお手入れ」までの前半戦を、ガーデンパパの過去の栽培写真を交えながら詳しく解説します!

スタートは「種まき」から?それとも「苗の購入」から?

きゅうり栽培のスタートは、大きく分けて2つの方法があります。ご自身の環境に合わせて選んでみてくださいね。

種からじっくり育てる場合

種から育てる場合は、気温が暖かくなる3月下旬〜4月初旬頃にポットへ種をまきます。1つのポットに3〜4粒まいて、元気なものを残して間引きしながら育てます。たくさんの株を安く育てたい方におすすめです!

きゅうりの種をポットにまこうとしている様子
▲ きゅうりの種をポットにまいていきます。
きゅうりの種をポットにまいた分が定植サイズまで大きくなった様子
▲ きゅうりの苗は一番元気なものを残しておき、それをプランターへ定植していきます。

市販の苗から手軽に始める場合(★初心者におすすめ!)

サントリー本機野菜のバリうまというきゅうりの苗をホームセンターで購入してきました。
▲ 「バリうま」という名前につられて買ってきたきゅうりの苗

ホームセンターで売られている苗(今回はサントリーの「バリうま」)を買ってくれば、ゴールデンウィーク頃にすぐにプランターへ植え付け(定植)ができます。 手軽にスタートでき、収穫時期も早まるため、プランター栽培や初心者の方には「苗の購入」が圧倒的におすすめです!

きゅうり、下仁田ネギ、ナス、ミニトマト、パプリカの苗をホームセンターで購入
▲ 3月は色々な苗が出てくるので、近くのホームセンターや園芸店をのぞいてみてください^^。この時は5つ購入してきました。

【丸型プランター必見】100均の紐で簡単!きゅうりの支柱と誘引

プランターに苗を植え付けたら、次に待っている最大のミッションが「支柱とネット張り」です。きゅうりはツルをまっすぐ伸ばすと身長の倍くらいになってしまうため、省スペースで育てるための工夫が必要です。

長方形のプランターなら市販のネットを張るのが簡単ですが、丸型プランターの場合は「ナイロン紐(ビニール紐)」を使ったガーデンパパ流の誘引が安くて便利です!

きゅうりを誘引するために丸型プランターに差した支柱周りにナイロン紐を巻いている様子
▲ 支柱一つ一つにしっかりと巻きつけるとあとで調整ができなくなるので、調整しやすいように巻きつけていきましょう。
ナイロン紐を使った、きゅうりの誘引方法の完成形。
▲ こちらがプランターでのきゅうりの誘引完成形。
  1. 100円ショップで売っている雑誌を束ねるナイロン紐を用意します。
  2. 真ん中の支柱の下の方に紐をくくりつけます。
  3. 外側に立てた支柱の周りを、下から上へ「らせん状(ぐるぐる)」に巻いていきます。
  4. この時、すべての支柱に結びつけるのではなく、外側を通すだけにしておくと、後でツルの位置を調整しやすくなります!

たくさん収穫するための必須作業!「脇芽かき」と「摘心」

紐の準備ができたら、ツルがどんどん伸びてきます。そのまま放置せず、少しだけお手入れをしてあげることで、収穫量が劇的にアップします!

下の方の「脇芽」は早めにカット!

きゅうりの脇芽を指でつまんで脇芽かきをしている様子
▲ きゅうりをたくさん収穫するための必須作業「脇芽かき」

株の下の方(根元から5節目くらいまで)から出てくる「脇芽」や「花」は、株の成長を優先させるために、見つけたら指でつまんで早めに摘み取ってしまいましょう。

きゅうりの脇芽かきを図にして説明している様子
▲ きゅうりの脇芽かきのポイントをイラストにしてみました。

背丈まで伸びたら「成長点をカット(摘心)」

20節目の上にあるきゅうりの花のつぼみ。この成長点を摘芯していくところ
▲ 20節目の上にあるきゅうりの花の蕾部分。これ以上伸びないようにハサミでカットします。

ツルが支柱のてっぺん(20節目くらい)まで伸びてきたら、一番上の先端(成長点)をハサミでチョキンと切ります。これを「摘心(てきしん)」と呼びます。 上に伸びる力を止めることで、今度は「実を太らせること」や「横から新しいツルを出すこと」に栄養が回り、立派なきゅうりがたくさん実るようになります!

きゅうり栽培で失敗しないための2つの注意点

最後に、夏に向けて絶対に気をつけたいポイントを2つ紹介します。

  • 💧 夏場の「水切れ」に注意!
    きゅうりは実のほとんどが水分です。水切れを起こすと実が曲がったり苦くなったりします。真夏は朝と夕方の2回、プランターの底から水が流れ出るくらいたっぷりとあげましょう。
  • 🍃 葉が白くなる「うどんこ病」対策
    風通しが悪いと、葉っぱに白い粉のようなカビ(うどんこ病)が生えやすくなります。今回のように紐で誘引して風通しを良くし、種や苗を買う時に「うどんこ病に強い」と書かれた品種を選ぶのが成功のコツです。

【現在進行中】今年の夏、いよいよ収穫の様子を追記します!

成長点をカットして、黄色い可愛い花が咲き始めました!いよいよ実をつける準備が整いましたね。

ここから先、たくさんのきゅうりが収穫できる様子は、今年の夏に我が家で栽培しながら、リアルタイムでこの記事に追記・更新していく予定です! どんな立派なきゅうりが採れるのか、ぜひ楽しみにお待ちくださいね!