ブロッコリーの基本的な育て方については「ブロッコリーの育て方|家庭菜園・プランター栽培の完全ガイド」をご覧ください。
今年は「普通のブロッコリー」に初挑戦!
我が家のベランダ菜園では、これまで次々と収穫できる「スティックセニョール(茎ブロッコリー)」を定番として育ててきました。
しかし今年は一念発起!スーパーで売っているような、真ん中にドカンと大きな塊(頂花蕾)ができる「普通のブロッコリー」の栽培に初挑戦することにしました。
種から育てたかったのですが、時期を逃してしまい今回は種まきを断念。
そこで、春めいてきた今日(3月上旬)、ホームセンターの園芸コーナーを覗いてみたところ、ちょうど良さそうなブロッコリーの苗が売っていたので買ってきました!

プランターへ定植!春の栽培スタート
さっそく、用意していたプランターに苗を定植していきます。
ふかふかの土に植え穴を掘り、根鉢(ポットの土)を崩さないように優しく植え付けました。

植え付けた後は、たっぷりと水やりをして定植完了です!
まだ小さな苗ですが、これから暖かくなるにつれて、あの大きなブロッコリーの姿に成長していくのかと思うと今からワクワクしますね。
害虫予防と成長促進!ネットを被せる前に「木酢液」
春から初夏にかけてのアブラナ科の野菜(ブロッコリーなど)で一番怖いのが、アオムシやアブラムシなどの害虫被害です。
そこで、防虫ネットを被せる前の仕上げとして、苗全体に木酢液をスプレーしておきました。

木酢液のニオイで害虫を寄せ付けにくくするだけでなく、苗を元気に育てる効果も期待できます。ネットを被せてからだと葉に直接スプレーしにくくなるので、このタイミングでしっかり散布しておくのがポイントです!
仕上げの鉄則:すぐに防虫ネットを設置
春から初夏にかけての栽培(アブラナ科の野菜)で一番気をつけなければいけないのが、アオムシなどの害虫被害です。
木酢液をスプレーしたら、美味しい葉っぱを蝶々などに狙われないよう、その場ですぐに防虫ネットを被せます。隙間から虫が入らないように、プランターの縁を洗濯バサミなどでしっかり固定すれば完璧です。

無事に大きく育って、立派なブロッコリーが収穫できるように、これから日々の水やりと観察を続けていきます。
今後の成長記録も随時更新していきますので、ぜひお楽しみに!
3月下旬:沈黙を破って!春の暖かさでブロッコリーがようやく動き出しました


先日プランターに植え付けたブロッコリーの苗。 実は植え付けてからしばらくの間、全くと言っていいほど大きくなる気配がなく……。 「あれ?根付かなかったのかな?」「寒さでやられてしまったか?」と、毎日ヤキモキしながら見守っていました。
しかし、3月最後の週に入ってポカポカとした春の陽気が続くようになると、状況が一変! じっと寒さに耐えていた苗が、沈黙を破るようにようやく動き出してくれました。中心から新しい葉っぱが展開し始め、全体的にひと回り大きくなった気がします。
目に見える変化がなかった期間も、土の中では一生懸命根っこを張って準備運動をしていたんですね。植物の生命力には本当に驚かされます。

💡 親父の警戒警報:暖かくなると「あいつら」もやってくる!
無事に成長スイッチが入ってホッとしていますが、暖かくなったということは、ブロッコリーの最大の天敵である「モンシロチョウ(青虫)」たちも活動を始めるということです。
ブロッコリーなどのアブラナ科は、本当にあっという間に葉っぱを穴だらけにされてしまいます。 せっかく動き出した苗を守るためにも、こまめに葉っぱの裏をチェックして、見つけ次第「テデトール(手で取る)」で対処していきます!防虫ネットを張っていない人は早急に検討しないといけません。

まずはこのまま、あの立派な「頂花蕾(ちょうからい:食べる部分)」ができるのを楽しみに、水やりとパトロールを頑張ります!
いくら防虫ネットをしていると言っても、やつらは隙間からこっそり忍び込んできます!美味しいブロッコリーを食べるために毎日のチェックは欠かせません!
4月上旬:ついに待望の頂花蕾が!収穫へのカウントダウン始まる
葉っぱが大きく育ってきたブロッコリーですが、中央部分を覗き込んでみると…ついに直径2〜3cmほどの可愛い蕾(頂花蕾:ちょうからい)が顔を出していました!
ここまで来れば、あとはこの蕾が立派に大きくなるのを待つだけです。これから暖かくなるにつれて一気に成長していく時期なので、毎日の観察がさらに楽しみになってきました。

この後どうなるのか今から楽しみです^^
続報はまた追記していくのでお楽しみに♪
4月29日の様子
ちょうど収穫タイミング!日々撮影していたのに収穫タイミングの逃す・・・
じっくり育ててきたプランターのブロッコリー。中心に立派な頂花蕾(ちょうからい)ができ、「もう少し大きくなるかな?」と欲を出して収穫を待っていたのですが……。
数日目を離した隙に、まさかの急成長(?)を遂げていました!
5月7日:隙間がスカスカ!これってスティックセニョール?
ギュッと詰まっていたはずのブロッコリーの蕾が、茎がニョキニョキと伸びたせいで隙間だらけになっているではありませんか!
スーパーで見かける丸くてドーム型のブロッコリーとは似ても似つかない、まるで「スティックセニョール(茎ブロッコリー)」のようなお姿に(笑)。
春になり、5月の暖かさで一気に成長スイッチが入ってしまったようです。
蕾の先が黄色に!慌てて緊急収穫
さらに、よーく先端を見てみると……。
ブロッコリーは「花の蕾(つぼみ)」を食べる野菜なので、この黄色いポツポツは「これから花を咲かせますよ!」というサイン。花が咲いてしまうと、栄養が花に取られて食感もボソボソになってしまいます。
これ以上放置するのは危険!ということで、慌てて包丁を入れて収穫しました。
形は少し不格好になってしまいましたが、自分でイチから育てたブロッコリーの味は格別のはず。茎の部分も甘くて美味しいので、しっかりいただきたいと思います!

一応参考までに、今回の場合は4月29日の状態でも遅いくらいです。その一つ上の写真が4月17日に撮ったものなので、そこから2週間もかからず収穫適期になってしまうんですね。春の成長速度、恐るべし!です。
メインの次は脇芽の出番!小さなブロッコリー(側花蕾)が続々誕生
先日、少し茎が伸びてしまったメインのブロッコリー(頂花蕾)を慌てて収穫しましたが、我が家のブロッコリー栽培はまだまだ終わりません!
メインの蕾を切り取った後、そのまま水やりを続けて様子を見ていると……茎の横(葉っぱの付け根)から、新たな命がニョキニョキと顔を出してきました。
可愛らしいサイズのブロッコリーがたくさんできています! これは「側花蕾(そくからい)」と呼ばれる脇芽から育ったブロッコリーです。頂花蕾(一番上の大きな蕾)を切り取ったことで、植物が「次はこっちを育てよう!」と下の脇芽に栄養を回してくれたんですね。
サイズは小ぶりですが、味も食感もメインのブロッコリーと全く同じで、とっても美味しく食べられます。お弁当の隙間おかずや、サラダのトッピングに切らずにそのまま使えるので、実はこの脇芽サイズの方が使い勝手が良かったりもします(笑)。
前回のメイン収穫の際に少し欲張ってしまって「黄色い花が咲きそう」になってしまった教訓を活かし、今回の脇芽たちは蕾がギュッと硬く締まっているうちに、こまめに収穫していきたいと思います!
ブロッコリーの収穫タイミングに関するQ&A
ブロッコリーの蕾が黄色くなってきても食べられますか?
食べられますが、味や食感は落ちてしまいます!
黄色くなっているのは花が咲く直前のサインです。毒などはないので食べることは可能ですが、モサモサとした食感になり、本来の甘みも減ってしまいます。黄色い部分を見つけたら、それ以上放置せずにその日のうちに収穫して食べてしまいましょう。
なぜスーパーのブロッコリーみたいに丸くならず、茎が伸びてしまったのですか?
収穫遅れと、春の暖かさによる「トウ立ち」が原因です。
蕾ができた後、気温がグッと上がると、植物は子孫を残すために急いで花を咲かせようと茎を伸ばします。これを「トウ立ち」と呼びます。特に春収穫のブロッコリーは成長スピードが早いため、こまめな観察が必要です。
美味しいブロッコリーを収穫するベストなタイミングは?
蕾が「濃い緑色」で、隙間がなく「ギュッと硬く締まっている」時です。
サイズが少し小さくても、蕾の粒が揃っていて硬さがあるうちに収穫するのが、最も美味しく食べるコツです。頂花蕾(一番上の大きな蕾)を早めに収穫することで、後から脇芽(側花蕾)もたくさん伸びてきて、長く収穫を楽しめるようになりますよ!
脇芽(側花蕾)からできた小さなブロッコリーは、どのくらいのサイズで収穫すればいいですか?
「500円玉〜ピンポン玉」くらいの大きさになったら収穫のサインです!
メインのブロッコリーのように大きくはならないので、「もう少し大きくなるかな?」と待っていると、すぐに花が咲いてボソボソになってしまいます。蕾がギュッと濃い緑色で締まっているうちに、ハサミや包丁で茎から切り取って収穫しましょう。
脇芽のブロッコリーを長く、たくさん収穫するためのコツはありますか?
メインのブロッコリーを収穫した後に、「追肥(肥料)」をしてあげるのがコツです!
次々と脇芽を育てるためには、たくさんの体力(栄養)が必要です。最初の大きな蕾を収穫したタイミングで、株元に化成肥料や液体肥料を少し追加してあげると、株が元気を取り戻し、長く脇芽の収穫を楽しむことができます。
茎ごと食べられる茎ブロッコリー(スティックセニョール)もおすすめ!
我が家で毎年育てていた茎ブロッコリーもかなりおすすめ!普通のブロッコリーとはまた少し違った食感や味なので、ちょっと味変したい人にはかなりおすすめです。
