
2月に植える人気野菜5選+番外編をお届けします。
滅多に雪が降らない大阪でさえ、たまに雪のちらつく時があるほど寒い季節です。
寒さに強い野菜や根菜を選ぶようにしておけば、常に美味しい野菜を食べることができますね。
この記事を読むことで、暖かくなってくる春に収穫できる野菜や、寒い時期だからこそ育てやすい野菜などを知ることができます。真冬の種まきで悩んだときはぜひ参考にしてみてください。
※栽培地域は大阪市内(温暖地)です。地域により育てる野菜などが多少異なります。
※ここで紹介している人気野菜は一例です。野菜の種類や栽培方法は他にもいろいろとありますので、ぜひあなたのご家庭に合った野菜・栽培方法を見つける参考にしていただけると光栄です!
【種まき時期】
春まき:3月~4月頃
夏まき:9月~10月頃
【苗の植え付け時期】
春まきの場合:4月~5月頃
夏まきの場合:10月~11月頃
【収穫時期】
植え付けから1か月~2ヶ月位
リーフレタスは少し早めの寒い時期がおすすめ!
暖かくなると害虫対策が必須ですが、寒い時期だとほとんど虫も付かないので、ネットがなくても比較的楽に育てることができます。
多めに種をまいておくことで、途中の間引き時にもベビーリーフとして楽しめますし、最後はサニーレタスをタワー化することで初夏まで収穫を楽しむことができます。
手間の割に収穫時期が長いのが嬉しいです^^
ガーデンパパからのワンポイント
実際に私が育てた時の様子も写真付きで紹介している記事もあるので、そちらも参考にしてみてください。
寒い時期の代表的な野菜の一つでもあるホウレンソウ。
生育適温が12~20℃なので、地域によっては3月に入ってから種をまくのがおすすめの場合があります。
栄養価がとても高いので、大人だけでなくお子様に食べさせていただきたい^^
近年出回っている勾配種のほうれん草は育てやすく収穫量も多いので、ぜひ一度チャレンジしてみてください。
ガーデンパパからのワンポイント
25℃を超えると生育が悪くなり育てにくくなるので、GW位までと考えて育ててみてください。
・種まき時期:10月~11月上旬頃、2月下旬頃
・収穫時期:4月~6月頃
初冬に種をまけていない方にもおすすめ!
1本の株から数十個収穫ができるので、数本植えておけば結構な量の収穫を楽しむことができます。
我が家でも必ず毎年育てているスタメン野菜の1つ♪
ガーデンパパからのワンポイント
小松菜は他の野菜と比べると種まきから収穫までの期間がとても短いのが嬉しいですよね。
野菜作りの中で最も簡単だと言われているコマツナは、家庭菜園初心者の方におすすめです。
ガーデンパパからのワンポイント
キャベツは種まきの時期によって呼ばれ方が変わります。
春まきの場合は夏秋キャベツ。
夏まきの場合は冬キャベツ(別名:寒玉)。
秋まきの場合は春キャベツ。
と呼ばれ、育ち具合や味、食感が変わります。
収穫のタイミングと種まきのタイミングがちょうど同じ時期なので、年に3回の種まきと収穫を楽しむことができます。
【種まき時期】
寒冷地:3月中旬~4月中旬頃
一般地:2月中旬~3月中旬頃
暖地 :2月初旬~2月中旬頃
【収穫時期】
種まきから
寒冷地:7月上旬~8月下旬頃
一般地:6月初旬~8月初旬頃
暖地 :5月初旬~6月下旬頃
ガーデンパパからのワンポイント
ここまでは2月に植えるおすすめ野菜5選をお届けしましたが、2月になると種まきができる野菜の幅も広がります。
毎日の食事の一品、二品になりますので食費の節約にもなりますし、お財布にも身体にもいいことこの上なし^^
6.ラィッシュ(はつか大根) - 収穫までが早く、初心者にも人気。
7.菜の花(ナバナ) - 耐寒性があり、可憐な花と葉が楽しめる。
8.チンゲンサイ - 成長が早く、株間を調整しやすい。
9.春菊 - 寒さに強く、独特の香りが人気。
10.ミズナ(水菜) - 淡白でサラダにもお鍋にも使える。
11.ブロッコリー - 時間はかかるが、プランターでも実はつく。
12.カブ(小カブ) - 土の深さに注意。春どり品種がよく育つ。
13.大根(ミニ品種) - 小型品種ならプランターでも可能。
14.にんじん(ミニキャロット) - 発芽にコツが必要だが、育てれば甘くて美味。
15.パセリ・イタリアンパセリ - 発芽は時間がかかるが、長く楽しめる。
いよいよ野菜が一番育てやすい季節が到来しますね^^
野菜によっては収穫する頃に暖かくなっているものもありますが、寒い時期に収穫できる数少ない野菜もあります。
好みや地域によって育てる野菜も変わると思いますが、野菜作りは楽しいですね♪