11月に植える人気野菜5選をお届けします。
秋も終わり、そろそろ本格的な寒さがやってくる季節です。
晩秋から初冬にかけて何を植えたらいいの?そう思っているそこのあなた!ベランダ菜園、プランター栽培をされている方には必見の内容となっております。
11月に入ると少しずつ寒さが増してくるため、発芽条件の最低気温を下回る日も多くなってきます。
気温が下がると種や苗から植える野菜は限られてきますが、来春に収穫できる野菜や冬野菜など、実はたくさんあるんです。
さすがに12月に入ると冷え込みも一層厳しくなってくるため植え込みは難しくなってきます。
ですのでここで紹介している野菜は、できるだけ11月中に植えておくことをおすすめします。
・種まき時期:9月~10月頃
・苗の植え付け時期:10月下旬~12月頃
・収穫時期:5月中旬~6月頃
タマネギは耐寒性が高いので、晩秋~初冬にかけて気温が低くなってくる時期でも植え付けが可能です。
種から育てる場合は猛暑日がなくなり気温が少し下がってくる9月頃がおすすめですが、最近では9月になっても猛暑日が続くこともあるので、お住いの地域の気温に合わせて種まきをしてください。
ガーデンパパからのワンポイント
・種まき時期:10月中旬~11月上旬頃
・苗の植え付け時期:10月中旬~12月中旬頃
・収穫時期:4月中旬~6月頃
種まきの時期が遅いと小苗の状態で真冬を迎えてしまうので、その寒さで枯れてしまうこともあります。かといって早すぎてもダメです。
早すぎる場合は耐寒性が低くなってしまうので、冬の厳しい寒さや霜による被害を受けやすくなってしまいます。
冬本番を迎える頃には苗丈が10cmを超える程度の時期に種まきをすることをおすすめします。
もし種まきからの育成が難しいと感じたり、実際に種から育てていても失敗してしまいそうな場合にはホームセンターなどでちょうどいい大きさの苗を買ってきて定植する方が無難だと言えます。
ガーデンパパからのワンポイント
・種まき時期:9月~11月頃
・収穫時期:11月~1月頃
ホウレンソウは種まきから収穫までおおよそ2ヶ月です。
気温が低い地域だとトンネル掛けをして保温することで良く育ちます。
春まきと秋まきとありますが、春まきの方が収穫までの期間は若干(1~2週間ほど)早いです。
ガーデンパパからのワンポイント
小松菜は他の野菜と比べると種まきから収穫までの期間がとても短く、日当たりがそこまでよくない場所での栽培も可能です。
野菜作りの中で最も簡単だと言われているコマツナは、家庭菜園初心者の方におすすめです。
小松菜の種はよく小鳥たちが運んでくるので、プランターの中に植えた覚えのない野菜が・・・⁉なんてこともあると思います。(我が家では毎年ですが^^)
知らない間にどんどん大きくなりしっかりとした収穫サイズになっていますので、種まき⇒発芽後の間引き以外はあまり手間がかからないと思います。
ガーデンパパからのワンポイント
家庭菜園で育てるニンジンって驚くほど甘いんです!
種まきから収穫までは120日前後と4か月ほどかかりますが、定期的に間引きをする程度でそこまで手がかからないのでお勧めです。
品種は色々とありますが、ご家庭で育てるならベビーキャロットなど、一般的な人参よりも少しサイズの小さい品種なら、そこまで深いプランターじゃなくても植えることができます。
買ってきた土の袋をそのまま使う方法もありますので、育てるスペースに合わせたものを選びましょう。
ガーデンパパからのワンポイント
11月にプランターで育てるのにおすすめの野菜を上記5個以外の番外編として追加で10個ご紹介します。
5.ルッコラ - 丈夫で育てやすく、近年人気急上昇中!
6.キャベツ - 11月にも植え付けができます。あまいキャベツをぜひ。
7.ミズナ - 寒さに強く、再収穫もできるのでプランターでの栽培におすすめ。
8.カブ - 栽培期間が短く、ほぼ放置で大丈夫なのが楽ちん♪
9.ソラマメ - 10月から11月に種まきが適しています。
10.ナバナ - 寒さに強く、プランターでも栽培可能です。
11.アシタバ - 明日葉も寒さに強いので、プランターでの栽培にGOOD。
12.コウタイサイ - 寒さに強く、プランターでも育てやすいです³。
13.豆苗 - 意外と簡単に育てられます。
14.スプラウト - 年中人気のスプラウト。短期間で収穫できるのでおすすめ。
15.チンゲン菜 - 栽培期間が短いので、気軽に育てることができます。