かいわれ大根の育て方|水耕栽培で年中簡単【初心者向け】

かいわれ大根の育て方|水耕栽培で年中簡単【初心者向け】

かいわれ大根は、一年を通して水耕栽培で育てられる野菜で、室内でも簡単に栽培できます。

かいわれ大根は、水耕栽培で一年中育てられる初心者向けの野菜です。土を使わず、室内でも簡単に育てられるため、家庭菜園やベランダ菜園が初めての方にも人気があります。
この記事では、実際に育てた写真付きで、かいわれ大根の育て方を「種まきから収穫まで」分かりやすく解説します。発芽しない原因や、徒長(ひょろひょろに伸びてしまう)といった失敗しやすいポイントについても触れているので、これから育てる方の参考になるはずです。
かいわれ大根は短期間で収穫でき、必要な道具も少ないため、季節を問わず気軽に始められます。ぜひご家庭で、採れたての新鮮なかいわれ大根を味わってみてください。

失敗しやすいポイント|かいわれ大根をうまく育てるコツ

① 水を入れすぎて種が腐ってしまう

かいわれ大根は水耕栽培で育てますが、種が水に完全に浸かってしまうと発芽せず腐ってしまうことがあります。水は容器の底にうっすら溜まる程度にし、種が直接水没しないように注意しましょう。

 

② 日光不足でひょろひょろに伸びる(徒長)

発芽後に日光が不足すると、茎だけが細く長く伸びてしまい、食感や見た目が悪くなります。発芽までは暗所で問題ありませんが、芽が出たら窓辺など明るい場所に移動させ、しっかり光を当てることが大切です。

 

③ 風通しが悪くカビが発生する

室内で育てる場合、湿度が高く風通しが悪いとカビが発生しやすくなります。毎日水を入れ替え、直射日光を避けつつも風が通る場所に置くことで、清潔な状態を保てます。

 

室内栽培が不安な方は、1月に植えるおすすめ野菜でも紹介しているように、短期間で収穫できる野菜から始めるのがおすすめです。

かいわれ大根の育て方・とっても簡単な水耕栽培

・種まき時期:10月~6月頃 ※雑菌やカビに注意をすれば真夏でも栽培が可能
・収穫時期:種まきから1週間~10日位

 

かいわれ大根は種まきから収穫までが1週間~10日と短く、家庭菜園初心者の方でも簡単に育てることができます。
プランターや土を必要としない水耕栽培ができるので、虫が苦手な方にもおすすめ
容器の選び方や育てるコツなどを写真入りで詳しく解説しています。


かいわれ大根の育て方(主な流れ)

かいわれ大根の育て方についてまとめています。

 

種を撒く
水がこぼれないように容器にキッチンペーパーや薄いスポンジなどを置き、全体的に種を撒きます。
その後は暗い場所(できれば光が全く入らない場所)に置いておき、毎日水替えをしながら芽が出てくるのを待ちます。
発芽後2~3日は同じく暗い場所へ置いておき、双葉が開いてくるのを待ちます。

 

日光浴をさせる
発芽後、4~5cm位の大きさになれば日の光に当てます。
窓際などの明るい場所へ移動しましょう。※直射日光には弱いので、レースカーテンなどで遮光するようにしましょう。

 

かいわれ大根は日光の当たる方向へ伸びていきますので、途中で曲がってきた場合は容器の置く場所や向きなどを工夫してみましょう。曲がったままでも栄養や味に変わりはありませんので、気にならない方は工夫は不要です。

 

いざ!収穫
双葉が開き、茎が10cmほどまで伸びてきたらいよいよ収穫です。
根っこから抜く必要はなく、根元をハサミで切り取ればOK!
全てを一気に収穫する必要はなく、食べる分だけをカットして数回に分けて収穫しても大丈夫です。

 

再収穫のため、再び窓際へ
収穫後は捨てずに水を変えて再度放置しておきます。
切り取った根元部分から再度かいわれ大根が出てきますので、水替えをしながら再び伸びるのを待ちましょう。

 

何度も収穫し続けることができるのがカイワレ大根の魅力の一つですね

 

それでは、次の章からは実際に育てた栽培記録として、写真付きで解説していきます。

かいわれ大根の育て方(実践・栽培日記)種まき

かいわれ大根の育て方について実際に私が育てている様子を写真を使って説明しています。
今回、種を撒いたのは2022年11月21日。

 

その後、1日ごとに経過観察とともに写真を撮りましたので、その時の様子を掲載しています。
実施に育ててみるとどんな感じになるのか?を想像しながらご覧ください。

 

かいわれ大根を育てる容器について
毎日の水替えが必要なので、水切りネットなどがセットになった容器がおすすめ。
スプラウト栽培キットだと種もセットで売られていることがあるので手早く揃えたい人におすすめ
スプラウト栽培キット

 

 

土台を準備する
1cm位の薄いスポンジなどでもいいですが、キッチンペーパーでも大丈夫です。
キッチンペーパーの場合は3~4重になるように使用します。
今回はキッチンペーパーを2枚折って使用しています。
かいわれ大根の水耕栽培用にキッチンペーパーを2枚使用

 

まずはキッチンペーパーを半分に折って
まずはキッチンペーパーを半分に折って

 

容器に収まるようにさらに折ります。※折らずにカットしてもOK
かいわれ大根を育てる予定の容器に収まるようにさらに折ります

 

その2枚を重ねて
折った2枚のキッチンペーパーを重ねます。

 

容器の底に敷きます。
重ねたキッチンペーパーを容器の底に敷きます。

 

種をまく

 

敷いたキッチンペーパーを水に浸します。
かいわれ大根の水耕栽培の準備が整いました。これは室内用です

 

今回使用した健康野菜のかいわれ大根の種
かいわれ大根は健康野菜さんから発売されている種を使用

 

一粒が5ミリ位の大きさです。
種の大きさは5mm位

 

その種をキッチンペーパーの上にパラパラっと撒きます。
水に浸したキッチンペーパーの上にかいわれ大根の種をパラパラと撒きます

 

種が重ならないよう、容器の中にまんべんなく振り分けます。※別にピンセットを使う必要はありませんが、私はこの方がやりやすかったので使用しています。
種が重ならないようにできるだけ全体的にまんべんなく

 

これで種まきが完了
かいわれ大根の種まきが完了

 

暗い場所で保管

 

あとは暗い場所に保管しておきます。※アルミホイルなどで覆っておいてもOK
毎日の水替えは忘れずに!
かいわれ大根は嫌光性なので室内の暗いところに置きます

かいわれ大根の育て方(実践・栽培日記)~収穫まで

月日 かいわれ大根の水耕栽培記録

【1日目】
11月22日

種をまいた翌日の様子
種の表面が割れて芽が見えてきています。
かいわれ大根の発芽の様子。種まきから1日目

 

乾かないように霧吹きでシュシュっと水をかけて全体を濡らしておきます。
終わればまた暗い場所へ保管させます。
種が割れただけでまだ発芽しきっていない状態。

【2日目】
11月23日

種を撒いてから2日目
全体的に発芽か確認できた。
かいわれ大根の水耕栽培2日目の様子

 

まだ根が張っているわけではないので、水を交換する際は少量にして、霧吹きで全体を濡らしつつ全体が少し浸かる程度まで水を入れます。
種が乾かないように霧吹きなどで水やりをします

 

 

芽が出たてなので、今日も暗い場所保管しておきます。
2日目もまだ室内の暗い場所へ保管

【3日目】
11月24日

種をまいて3日目が経過
2日目よりも少し成長したかいわれ大根

 

2日目よりも少し成長が見られます。
もう少し伸びるまで暗い場所に保管しておきます。
かいわれ大根の発芽の様子。水耕栽培3日目

【4日目】
11月25日

種をまいて4日目が経過
かいわれ大根水耕栽培4日目の様子

 

前日に比べると全体的に少しずつ伸びてきた感じがします。
この時点ではまだ根も貼っていない状態で、水替え時に水を入れすぎると流されて場所が移動してしまいます。
まだ根が張っていないので水の入れすぎに注意しましょう

【5日目】
11月26日

種をまいて5日目
かいわれ大根の水耕栽培5日目の様子

 

ようやく光を求めて上に伸びてきてくれました。
かいわれ大根が上に伸びてきています

 

今晩は暗い場所で保管して、明日の日中は直射日光の当たらない窓際にでも移動させますか^^
夜は室内の暗い場所へ、日中は日差しの届く窓際へ

【6日目】
11月27日

種を撒いて6日目
伸びが少し足りないかな?
今日は日中に窓際へ移動予定でしたが、すっかり忘れていました。
明日は朝から窓際へ移動します。
かいわれ大根が上に伸びてきた状態|室内水耕栽培の成長過程6日目

【7日目】
11月28日

日中を明るい窓際へ移動
前日は出し忘れていましたが、引き続き全体的に伸びてきているので、直射日光が当たらないように北東の窓際に置きました。
今日は曇りなので直射日光が当たることはありませんが、直接日光が当たるようならレースカーテンで遮光するか、少し違う場所に置くようにしましょう。
日光に当たるかいわれ大根|徒長を防ぐ育て方

 

それにしても量が少ないですね。
もっとワサワサ~っと伸びてくるのを想像していたのですが、種を撒く量が少なかったようです。
今回うまくいけば次回は撒く量をもっと多めにしようと思います。

 

窓際へ移動させて半日後
夜には双葉がうっすらと緑色になっていました。
この調子でしっかりと育ってくれることを願いましょう♪
かいわれ大根の双葉が緑色に|水耕栽培で育てた室内野菜

【8日目】
11月29日

全体的に伸びつつ、緑感が増してきましたね。
水替えをしながらこのままもう数日待ちましょう。
かいわれ大根がしっかりと育ってくれています。

【9日目】
11月30日

前日とあまり変わりのないように見えますが・・・
短かったかいわれ大根も少し伸び、見栄えも変わらないようにも見えますが、全体的には順調に育ってくれているのでしょう。
かいわれ大根の本数が日に日に増えているように見えます

【10日目】
12月1日

双葉の緑が結構濃くなってきました。
収穫したいところですが、まだ短いものが多いのでこのままおいておきます。
かいわれ大根の双葉の色が濃くなってきた|水耕栽培もいよいよ終盤

【11日目】
12月2日

結構伸びてきているので、前日との違いがほとんど分からないほどです。
十分に育ったかいわれ大根の様子

 

もうこれだけ伸びれば十分ですね。
明日にでも収穫していきましょう。
水耕栽培のかいわれ大根が密集してきています

 

【12日目】
12月3日

前日の収穫予定でしたが、収穫できなかったのでこれから収穫していきます。
うん!十分育ってくれましたね。
かいわれ大根の水耕栽培12日目の様子

 

根本付近からキッチンバサミでチョキチョキっとカットしていきます。
かいわれ大根の収穫は根元からハサミを使ってカットしていきます

 

ちょっと少ないかなぁと思っていましたが、収穫してみるとまぁまぁの量がありました!
サラダのお供にちょうどいい量ではないでしょうか。
大量のかいわれ大根を収穫することができました

 

すっかりと寂しくなりましたが、これから再利用します。
かいわれ大根を収穫した後の水耕栽培容器

 

本当はそのまままた窓際へ置いておくのですが、少し寂しかったのでまた種を撒いていきました。
かいわれ大根の種を追加で撒きました|2度目の水耕栽培に挑戦

 

そのまま暗い場所へ保管していきます。容器が一つだけだと1回収穫すればまた10日ほど待たないといけませんが、何個かの容器を使えば数日おきに新鮮なかいわれ大根を食べることができますね。

 

 

 

 

かいわれ大根をうまく育てるためコツ

かいわれ大根は種まきから収穫までが1週間~10日ほどと、他の野菜に比べると栽培期間が極めて短く失敗は少ないですが、環境によってはうまく育たないこともあります。
ここからは、失敗しないためのコツを紹介していきます。

 

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