最近流行の秋トマトは記事後半に紹介しています。
前半は一般的な普通のトマトの栽培方法に関して紹介しています。
トマトの種まきはまだ寒さの残る3月初旬~4月下旬頃が適期です。
定植を予定している日より逆算して約2か月前位に種をまくのがいいでしょう。
・種蒔き時期: 3月初旬~4月下旬頃
・植え付け時期: 5月初旬~7月下旬頃
・収穫時期: 6月~9月頃
トマトを抵触する時期の目安は晩霜の心配がなくなった頃で、最低気温が10℃以上、最低地温が15℃以上になった頃が目安になります。
一般的には5月中旬以降(GW以降)で、トンネル栽培などでは少し早めの4月中旬~下旬頃となります。
本葉が7~8枚出て、1番花が咲き始めた頃を目安とすると良いでしょう。
トマトの収穫時期は品種や栽培方法、地域によって異なりますが、一般的には6月から9月の間になります。
花が咲いてから50~60日ほどで赤く熟してきますので、熟した頃が収穫の目安となります。
5月中旬頃に植え付けができていると、6月下旬~7月上旬頃には最初の収穫ができるようになります。
種まき(4月上旬)
寒さも少し和らいできたのでポットに数粒をまいていきます。
間引き
10cm位に成長してきたので、元気な苗を2~3本残して間引きします。
ポットに種をまいてから50日(5月28日)
良い感じに大きくなってきてくれたのでそろそろ定植しようかな。
定植前の一仕事
ポットごと横に倒して2~3日放置しておけば、空に向かって伸びようとするのでグニャっと曲がるので斜め上がしやすくなります。
植え付け(定植)
良い感じに曲がってくれたのでいよいよ定植します。
支柱の外側を回していくので、こんな感じに斜め植えをします。
実際に植えるとこんな感じ。
土から斜めに出ているのが分かりますね。
出てきた脇芽は全て取り除きつつ、メインの茎をのばしていきます。
※取り除いた脇芽は土に差しておけば根が出てきて実をつけてくれます。
スペースがあれば株分けをして収穫量を増やすのもいいですよ。株分けトマトの観察日記は記事中央にて公開中
ホームセンターに買い物に行って偶然見つけた秋トマト・・・
気になったので購入して育ててみました。
・秋に収穫できるミニトマト
・甘さ一番!
・秋の日照時間の短い季節や窓辺の弱光線でも開花結実
・特別に育種された強健なミニトマト
・背丈が1,2mぐらいで止まり収穫しやすい
・放任で実が良くなる
これなら手間暇がかからずに収穫できるかな。
そう思い購入したのは2023年10月10日頃
果たして甘くて美味しいトマトはできるのでしょうか?
こちらが今回購入してきた秋トマトの苗
今回はトマトの茎を太く、たくさんの実を獲るために裏技的な方法で栽培します。
と言っても方法はとても簡単♪
技あり!
定植する前にひと手間を加えるため、水を上げてからポットごと横に寝かせて2~3日放置します。
そうすることで、上に伸びようとするため写真のようにクネッと曲がって伸びていきます。
植え付け
ある程度曲がったところで、15リットルの丸型プランターに植え替えていきます。
通常はポットの土の部分が埋まるようにすると思いますが、トマトの茎を太くさせるために斜めに植えていきます。
土をかぶせるとこんな感じ。
ポットの土部分から10cmほどの茎の部分までも土の中に埋めてしまいます。