小松菜の追肥大作戦が無事に成功し、青々と育った姿に一安心したのも束の間。ベランダ菜園の次なる主役、ズッキーニの種まきに挑戦しました!
5月下旬になり、最高気温が28℃を超える夏日も出てきた今日この頃。ズッキーニの発芽適温(25〜30℃)にはまさにベストタイミングです。
実は我が家にとって、ズッキーニは今年で2回目の挑戦。 去年は初めての栽培で、手探りながらもなんとか1つ収穫することに成功しました。
しかし……その後は実ができるものの、大きくならずにすぐ黄色くなって枯れてしまうという苦い経験をしています。
当時のズッキーニの様子がこちら。
ご覧ください、このオバケのように巨大な葉っぱ! 緑もしっかり濃くて、一見するとものすごく健康そうですよね。(※ちなみに葉っぱの白い模様は「シルバー斑」というズッキーニ特有の正常な現象で、病気や栄養不足ではありません!)
当時は立体栽培の支柱の組み方もバッチリで、株の勢いは抜群でした。それなのに、なぜ途中で実が枯れてしまったのか?
その最大の原因は、「プランターのサイズ(土の量)」にありました。
去年使っていたのは、容量15Lの丸型給水プランター。 これだけ巨大な葉っぱを広げて水分をガブガブ吸収するズッキーニにとって、15Lの土の量では圧倒的にボリューム不足だったのです。花が咲き、実を大きくしたい一番肝心な時期に、一瞬で水切れ・肥料切れを起こしてバテてしまっていたんですね。
「よし、それなら今年は、下仁田ネギを植えていた40Lの大容量プランター(アップルウェアー 750)をズッキーニに譲ろう!」
そう意気込んで、ネギを22Lプランターへ引っ越しさせて、空いた大容量プランターに贅沢に「直まき」する最強のリベンジプランを立てていました。
しかし、ここでまたしても問題が発生します……!
💡 本当は直まきしたかったけれど…ポットまきを選んだ理由
ズッキーニは水をガブガブ飲み、根を強烈に張る大食漢。そのため、今年は下仁田ネギを植えていた40Lの大型プランター(アップルウェアー 750)をズッキーニに譲り、ネギを22Lプランターへ引っ越しさせて、そこに「直まき」するというプランを立てていましたが、ここで問題が発生。 プランターの入れ替えに使う大切な土が、現在「木酢液で絶賛消毒中」のため、ブレンド用のトロ舟が完全にふさがっていたのです……!
土の再生が終わるまであと2週間ほどかかります。 「じゃあ、土ができるまで種まきはお預け?」と思いましたが、そこは逆算の園芸。ズッキーニをポットにまいてから、定植サイズ(本葉1〜2枚)に育つまでもちょうど2週間強です。
「それなら、今日ポットに種をまけば、土の消毒が終わるタイミングとピッタリ重なるじゃないか!」
ということで、今回は3号ポット(約9cm)を使った育苗からスタートすることに決定しました。
「よし、逆算して今日はポットまきだ!」と意気込んで種の箱を開けたところ……なんと、ズッキーニの種が一つも残っていないという痛恨のミスが発覚(笑)。それから数日後、急いでホームセンターへ走り、昨日ようやく新鮮な種をゲットしてきました。というわけで、紆余曲折ありましたが、本日無事にポットまきスタートです!種をまこうと思ってから1週間。ちょうど使用済み培養土の消毒も終わり、肥料を混ぜてなじむまで1~2週間あります。
使おうと思っていたプランターよりもさらに容量の大きい60リットル)のものが空いていたのを思い出したので、ズッキーニを育てる土づくりと種まきを2工程に分けて順番に紹介しておきます。
工程① 61Lプランターで特製ブレンドの土作り!
まずは、ズッキーニを育てるための土の準備から。これまでトロ舟で木酢液をかけて消毒し、シートを外して5日間しっかり風に当ててガス抜きをした「再生土」を使います。
今回は土の量が61Lと非常に多いため、後から移し替える重労働を省くためにプランターの中で直接ブレンドすることにしました。
ズッキーニをポットにまいてから、定植にぴったりのサイズ(本葉1〜2枚)に育つまでにかかる期間は約1〜2週間。 つまり、今日ポットに種をまけば、土の熟成が終わるタイミングとピッタリ重なるというわけです!
というわけで、3号ポット(約9cm)への種まき作業に移ります。

工程② 土の完成を「逆算」してポットまきを決行!
種蒔き当日の天候
今日は天気もよく、直射日光を浴びているとジリジリ焼けていく感じがする夏日です。

それでは、さっそく種まきの様子を写真付きでご紹介します。
① ズッキーニの種ってどんな形?
まずは袋から種を取り出します。トマトやキュウリの種と比べると、驚くほど大きくて平べったいですよね。まるでカボチャの種のようです。これだけ大きいと、指でつまみやすくて種まき作業もラクラクです。

② ポットへ「平置き」で種まき
今回は定番の3号ポットを使用。ここで小さなコツなのですが、ズッキーニの種は縦に突き刺すのではなく、写真のように「平らに寝かせる(平置き)」のがポイントです。こうすることで、発芽するときに種の殻が土に引っかかり、綺麗に脱げやすくなります。 1つのポットに、重ならないよう2〜3粒ずつ贅沢にまきました。
土を詰めて、指で深さ1.5cm〜2cmほどの浅い穴を掘って種をまいていくのもいいですが、今回は種をまいた上から土をかぶせていきます。

優しく土をかぶせて軽く押さえ、最後にたっぷりと水をあげて本日の作業は完了です!夏日の日差しを浴びて、濡れた土がキラキラしています。

まとめ:2週間後の「合流」が今から楽しみ!
今回、土作りと種まきを同時にスタートさせました。
これからの2週間は、プランターの土は微生物の力でフカフカのベッドへと熟成し、ポットの種は可愛い苗へと成長していく期間です。 双葉が出て元気な1本に間引いた後、本葉が1〜2枚出た頃に、完成した61Lプランターへ2株を定植(合流)させたいと思います!
完璧なスケジュールで動き出した今年のリベンジ・ズッキーニ。無事に発芽してくれるか、今から毎日の観察が楽しみです。
これからの管理と間引きの計画
気温が高い今の時期なら、おそらく数日〜1週間もあれば、大きくて立派な双葉が顔を出してくれるはずです。
無事に発芽したら、すぐに一番元気な1本を残してハサミで間引く予定です。ズッキーニは成長スピードが凄まじいので、小さな3号ポットの中で根詰まりを起こす前に、計算通り2週間後の「61L大容量プランター」へお引越し(定植)させたいと思います!次の更新は土の完成&定植作業を予定しています。

去年の失敗もあるので、今年は気をつけて大量のズッキーニを収穫できるように頑張ります。成長過程やお手入れの方法なども追記していきますのでお楽しみに^^
【6月上旬】ズッキーニが発芽!種まきから6日、4つのポットで個性が大爆発!?
先日ドタバタ劇を繰り広げたズッキーニですが……種まきから6日が経過し、無事に土から顔を出してくれました!
現在のポットの様子がこちらです。

同じ日に、同じ土に、同じように種をまいたはずなのに、見事なまでに成長具合がバラバラです(笑)。
一番右のポットは、すでに立派な双葉を広げてやる気満々! 真ん中の2つは、「よいしょ、よいしょ」と重い土を持ち上げて、今まさに発芽したばかりの初々しい姿です。
そして……一番左のポット。 完全に沈黙しています(笑)。
同じ環境でもこれだけ個性が分かれるのが、種から育てる家庭菜園の面白いところであり、少しハラハラするところでもありますね。沈黙している1つも、のんびり屋さんなだけで後からひょっこり顔を出すかもしれないので、気長に待ってみようと思います。
🌱 その頃、定植用のプランターは……
ポットのズッキーニたちが一生懸命育っている間、先日肥料をブレンドした61Lの超大型プランターは、現在じっくりと「土の熟成(ガス抜き)」を行っています。

ズッキーニの本葉が1〜2枚になった頃、ちょうどプランターの土も最高のフカフカ状態に仕上がる予定です。このまま無事に育って、最強の環境へお引越し(定植)できるのが待ち遠しいです!

ズッキーニのよくある質問
ズッキーニの種まき時期は5月下旬では遅いですか?
全く遅くありません!ズッキーニの発芽適温は25〜30℃と高いため、5月下旬〜6月上旬の暖かい時期にまくと、温度不足による発芽失敗のリスクが減り、驚くほどスムーズに発芽します。
ズッキーニの種をまくとき、向きはありますか?
種を縦に尖った方を下にして植える方法もありますが、初心者には「平置き(横に寝かせる)」が一番おすすめです。根と芽が自然な向きで伸びやすく、発芽時に殻が外れやすくなります。
ポットまきしたズッキーニは、いつプランターへ定植すればいいですか?
ズッキーニは非常に根の伸びが早いため、一般的な3号ポット(9cm)の場合、本葉が1〜2枚開いた頃がベストタイミングです。これ以上ポットで引っ張ると根詰まりを起こしてしまうので、小さめに見えても早めに大きなプランターへ定植してあげましょう。
