きゅうりのプランターを使った育て方

きゅうりのプランターを使った育て方

キュウリと言えば夏野菜の代表格とも言える野菜ですが、育てやすく大量に収穫できるのでお財布にも優しい万能野菜です。ガーデンパパが種まきから収穫までの様子を写真付きで説明していきます。キュウリをたくさん収穫したい方やガーデニング初心者の方は必見の内容になってます。

きゅうりの特徴

プランターで育てる場合について特徴をまとめてみました。

 

  • 省スペースで栽培可能!
    プランターでもコンパクトに育てられます。ベランダや小さな庭でも栽培できます。
  • 成長が早く収穫期間が長い!
    種まきから約50~60日で収穫できるため、比較的早く成果を楽しめます。また、適切なお世話をすれば数週間~数か月にわたり収穫が可能。
  • こまめな水やりが重要!
    キュウリは水分を多く必要とする野菜です。特に夏場は乾燥しやすいため、朝夕の水やりが欠かせません。水切れすると実の成長が悪くなることも。
  • 支柱やネットで誘引が必要!
    つるが伸びるため、支柱やネットを使って誘引すると効率的に育てられます。これにより葉の通気性もよくなり、病害予防にもつながります。
  • 追肥で実をたくさん収穫!キュウリは実をつけると栄養をたくさん消費するため、適度な追肥が大切です。2週間に1回ほど液体肥料を与えると元気に成長し、収穫量もアップします。

 

キュウリは1本植えておけば、家族4人だと食べきれないほど収穫することができます。時期になれば食卓には毎日きゅうり料理が出てくるほど大量です♪
我が家では10年以上、毎年植え続けているヘビロテ野菜の一つです^^

きゅうりの育て方:種まき~定植まで

今回植えるキュウリの種
トーホクさんから発売されている、うどん粉病に強いというきゅうり^^

 

種を蒔くのは3月の下旬頃~4月初旬頃
あまり気温が低いと発芽しないので、日中が温かく感じるようになってから。
1つのポットに3~4粒をまいて、発芽後の生育状況を見ながら間引きをしていきます。

 

大体GWを過ぎた辺りが定植時期

きゅうりの育て方:苗の購入から定植まで

だいたい3月くらいにはホームセンターできゅうりの苗が販売され始めます。※地域によって時期は異なります。
買い物に行ったときに売られていれば、種をまき忘れている野菜や気の向いた苗を何種類か購入します。

 

今回はサントリーの『バリうま』
名前につられて購入してしまいました^^

 

苗を購入してきた場合は2-3日中にプランターへ定植します。
この時は定植の際にコンパニオンプランツとして「九条ネギ」を植えています。

 

その後、マルチシートを敷いて雑草予防をしておきます。
マルチに関しては敷かなくてもOK!

 

 

自宅で種まきから始めるよりは定植できる期間が早いです。その分収穫できる時期も早くなるので、キュウリを育てる末ペースがある場合は苗の購入もいいかも分かりませんね^^

きゅうりの育て方:定植後~誘因の準備

 

きゅうりは20節分くらい伸ばすため、まっすぐ伸ばすと身長の倍くらいになってしまいます。
省スペースで育てる必要のあるベランダでのプランター栽培では誘因が必須になります。
定植時に誘因の準備をしていると、後で慌てて誘引する必要もなくなるのでおすすめ^^

長型プランターの場合はネットでもいいと思いますが、丸型の場合はナイロンの紐で誘引するといいです。
100円ショップなどでも売られている、雑誌などを束ねるのに便利なナイロンテープです。

 

真ん中の支柱の下の方にくくり付けます。

 

後は外側の支柱の周りをくるくると上まで誘引できるように巻いていくだけ!

 

完成形はこちら

 

途中を拡大するとこんな感じ。
支柱1本1本に巻きつけていくのではなく、3本に1本位の間隔で1週くるっと巻きつけて、途中の支柱に関しては外側を通すだけ。そうすることで、あとで位置調整をする必要があった場合の調整が楽になります。

きゅうりの育て方:より多く収穫するために

きゅうりを少しでも多く収穫できるようにするには、途中のお手入れなどが必須です。

パパの吹き出し
 

きゅうりは色々な料理に使えて大人気ですが、我が家ではワンコ(犬)にも人気です^^ ただ、水分量が多いので上げ過ぎにはご注意‼