

市販の説明だけでは分かりにくい「どれくらいで変化が出るのか」「失敗しやすいポイントは何か」も、実体験ベースで正直に書いています。
これからカルスNC-Rを使ってみようと考えている方や、生ゴミ処理・土づくりを効率化したい方の参考になれば幸いです。
コンポストの全体設計や基本的な考え方は、こちらのコンポスト解説ページで詳しくまとめています。





入れる順番は、土⇒雑草⇒カルスNC-Rの順に重ねていきます。













どこから紛れ込んだのか分かりませんが、秋口頃はよく幼虫が出てきます。かき混ぜる時は熊手や軍手、スコップを使うのがオススメ!

カルスNC-Rを使わずに培養土をそのまま再利用している時は
があまりよくありませんでしたが、カルスNC-Rを入れて分解させるようになってからは土の状態も良く、プランターで使った時の水はけや野菜の育ち具合が全然違いました。
今では土の処分に困ることもなく、常にフカフカの土が用意されている状態にできています^^
たまに表面に白カビのようなものが出ている場合がありますが、分解が順調に進んでいるサインなので心配しないでください。
白カビ → 分解完了 → 黒っぽくサラサラの土
という流れが理想
⭕そのままでOK/軽く混ぜるだけ
❌水分過多・空気不足が原因
→ 混ぜる/乾いた土や落ち葉を追加
❌ 取り除かない
❌ 捨てない
⭕ 軽く混ぜて空気を入れる
⭕ そのまま経過観察
カルスNC-Rは放線菌や有用微生物が活発に働く設計なので、
⭕白カビが出る=狙い通り
むしろ
という「成功パターン」に入っています。
コンポスト中に見える白カビのようなものは、分解を進める有用菌です。異臭やドロつきがなければ問題なく、堆肥作りが順調に進んでいるサインといえます。
水分が足りず乾燥気味の場合は分解が進んでくれません。いつまで経っても分解されないので、その場合は
そうすることで分解が進みます。
水が多すぎると「匂い」や「コバエ(生ごみを入れている場合)」の元になるようです。
水はけが悪い状態で放置していた時があったのですが、その時は土が臭かった(ヘドロ臭のようなもの)です。
その場合は乾いた土を混ぜたり水はけをよくし、一度水分を飛ばしてしまいましょう。
一度乾燥させてしまえば再度水を入れても悪臭はしません。
正しい使い方をすれば、失敗しにくい資材です。
カルスNC-Rは微生物の働きを利用する資材のため、
・水分量
・空気(通気性)
・温度
の3点を守ることで、分解は安定しやすくなります。
実際に使ってみて感じたのは、
「量を入れすぎない」「水を与えすぎない」
この2点を意識するだけでも、失敗のリスクは大きく下がるということでした。
失敗しやすいケース
次のような場合は、分解がうまく進まないことがあります。
水分が多すぎて土がベタベタになっている
密閉しすぎて空気が入らない
気温が低すぎる時期に無理に分解を進めようとする
これらはカルスNC-Rに限らず、
コンポスト全般で起こりやすい失敗例 でもあります。
失敗を防ぐポイント(体験ベース)
乾き気味を意識し、必要以上に水を加えない
ときどき混ぜて空気を入れる
分解途中で白い菌(カビ状)が見えても慌てない
白い菌が見える状態は、
微生物がしっかり働いているサインなので問題ありません。
気温・水分・材料のバランスを一度見直してみてください。
分解が遅いと感じる原因としては、
気温が低い(特に冬場)
生ごみや残渣が大きすぎる
水をほとんど与えていない
といったケースがあります。
改善ポイント
生ごみは細かく刻んで入れる
乾燥しすぎていれば、霧吹き程度で軽く水分補給
寒い時期は無理に急がず、春まで待つのも選択肢
ほとんどの場合、立て直して再利用できます。
状態が悪い場合でも、
よく乾かす
新しい土と混ぜる
しばらく寝かせる
ことで、再び家庭菜園用の土として使えることが多いです。
多くの場合、水分過多が原因で、立て直しは可能です。
カルスNC-R使用中に酸っぱい臭いや生ごみ臭が出る場合、
土が湿りすぎて空気不足になっていることがほとんどです。
対処法
土をよく混ぜて空気を入れる
新しい乾いた土や培養土を少量足す
フタやシートを一時的に開けて通気を確保する
これだけで数日〜1週間ほどで臭いが落ち着くことが多いです。
問題ありません。むしろ分解が順調なサインです。
カルスNC-R使用中に見られる白い菌糸状のものは、
有用な微生物が活発に働いている状態です。
異臭がなければそのまま続行
見た目が気になる場合は軽く混ぜるだけでOK
黒カビや強い腐敗臭が出ていなければ、失敗ではありません。
カルスNC-Rを使った堆肥作りの基本や他の資材との併用については
家庭菜園向けコンポストの使い方
でも詳しくまとめています。

カルスNC-Rを使う前に土壌の消毒をしておくと、より良い推肥作りができます。
詳しくは ⇒ 木酢液の使い方について解説しているページをご覧ください。
今回使用したコンポスト不織布のコンポストです。
詳しくは ⇒ コンポストの使い方についての解説ページをご覧ください。
米ぬかは微生物のエサになり、発酵をスムーズに進めてくれます。
カルスNC-Rに米ぬかを少量加えることで、分解が早まり、発酵ムラが出にくくなります。
※入れすぎると臭いの原因になるため、土量に対してひとつかみ程度が目安です。
はい、米ぬかがなくてもカルスNC-R単体で使用できます。
カルスNC-Rには発酵を促す微生物が含まれているため、基本的な使い方を守れば堆肥化は可能です。
ただし、米ぬかを少量加えることで微生物の活動が活発になり、発酵が安定しやすくなるため、余裕があれば併用するとより失敗しにくくなります。
カルスNC-Rを使ってみて感じたのは、
堆肥作りの失敗を減らしてくれる微生物資材」だということです。
生ごみや使用済み培養土を入れても、強い臭いが出にくく、白い菌(放線菌)がしっかり増えてくるため、分解が順調に進んでいるかを目で確認できる安心感がありました。
カルスNC-Rは家庭菜園を続けていく中で、
にとって、とても相性の良い資材だと感じました。
コンポストや培養土再利用と組み合わせることで、家庭菜園のゴミ削減・土壌改善・作業効率アップにつながるため、長く使い続けられるアイテムのひとつだと思います。