

時なし五寸ニンジンを、プランターで種まきから収穫まで育てた栽培記録です。
発芽の様子や間引きのタイミング、成長途中で葉が黄色くなった原因、一時は枯れかけたものの再び元気な葉が出てきた経過まで、写真付きでまとめています。
このページでは、時なし五寸ニンジンをプランターで種から育てた実際の記録をもとに、
以下のようなポイントを写真付きで紹介しています。
教科書的な説明ではなく、実際に育てて分かったことを時系列でまとめているので、これから時なし五寸を育てる方や、同じような症状で悩んでいる方の参考になるはずです。
今回、時なし五寸ニンジンの種をまいたのは11月10日です。
本来、時なし五寸は春(3〜5月)と秋(9〜10月)が種まき適期とされていますが、
今回はあえて家庭菜園の実践記録として、この時期にチャレンジしてみることにしました。
ホームセンターでは苗がほとんど出回っておらず、
「それなら種から育てて、どこまで育つかを記録してみよう」と考えたのがきっかけです。
また、
といった点を実体験として残しておきたいと思いました。
結果的に、発芽や初期生育、途中のトラブルなど、カタログ的な説明では分からない動きがいくつも見られたので、「この時期に種まきをしてみた」という判断自体が、栽培日記としては意味のある記録になったと感じています。
※ 発芽の様子や、その後の生育については、次のセクションで写真付きで紹介します。
時なし五寸ニンジンは直根性の野菜のため、移植はせず最初からプランターに直播きしました。

種は3本の溝を深さ1cmほどで掘り、条まきにしました。
覆土は軽くかける程度にし、発芽しやすいように強く押し固めないよう注意しています。

水やりは、種が流れないよう霧状でやさしく行いました。
発芽までの間は、表面が乾かないように毎日様子を見ながら管理しています。
種まきから7日後、土の表面に小さな芽が出てきました。
気温が低めの時期だったため、発芽までにやや時間はかかりましたが、思ったより揃って発芽してくれた印象です。
発芽した芽はとても細く、双葉も小さいため、
この時期は特に水切れに注意しながら管理しました。
発芽後すぐの時期は、
を意識しました。

この段階ではまだ間引きは行わず、
本葉が出てから様子を見て間引く予定としました。
次のセクションでは、
本葉が出始めてからの生育の変化や、間引きのタイミングについて記録しています。
発芽からしばらくすると、双葉の中央から本葉が出始めました。
この頃になると、葉の色も少しずつ濃くなり、ニンジンらしい姿になってきます。

ただし、この段階ではまだ株同士の間隔が狭く、
そのまま育てると根が太りにくくなるため、間引きが必要になります。
本葉が1〜2枚出たタイミングを目安に、最初の間引きを行いました。
間引きが遅れると根が絡み合い、後から抜く際に他の株を傷めやすくなります。
この時点では、
を中心に抜いていきました。
間引く際は、残す株を押さえながら、不要な株をゆっくり引き抜くようにしました。
勢いよく抜くと、周囲の株の根まで動いてしまうため注意が必要です。
最初の間引き後は、
株間が2〜3cm程度になるように調整しています。
間引きを終えると、残した株の葉が広がり、数日後には目に見えて生育が良くなったのが分かりました。
間引き後は根が動いているため、
土を軽く押さえ直し、たっぷりと水やりを行っています。
今回はまだ最終間引きではなく、この後さらに生育が進んだ段階で2回目の間引きを予定しています。
最終的には、株間5〜6cm程度を目標に調整する予定です。
次のセクションでは、生育途中で見られた葉の変色やトラブル(栄養不足・水管理)について記録しています。
本葉が増え、生育が進んできた頃、一部の株で葉が黄色っぽく変色し、先端が枯れ始める様子が見られました。

元気な緑色の葉もある一方で、
古い葉から順に色が薄くなっているのが特徴的でした。
この症状から、まず考えられたのが栄養不足です。
プランター栽培では土の量が限られているため、生育が進むにつれて養分が不足しやすくなります。
特にニンジンは、
という特徴があるため、葉が黄色くなる=栄養が足りていないサインの可能性があります。

葉の変色は水切れでも起こりますが、今回の症状は土が乾いていない状態でも改善しなかったため、単なる水不足とは違うと判断しました。
水切れの場合は、
全体がしおれて一気に元気を失うことが多いのに対し、
今回は古い葉から徐々に黄色くなるのが特徴でした。
しばらく観察していると、枯れかけた葉の根元から、濃い緑色の新しい葉が出てきているのに気づきました。

この様子から、株自体が弱っているというより、環境の変化に一時的についていけていない状態だと考えました。
この段階では、強い追肥は行わず、
といった軽い管理調整にとどめました。
結果として、新しい葉はその後も順調に増え、生育が完全に止まることはありませんでした。
ニンジン栽培では、葉が一時的に黄色くなっても、すぐに失敗と判断しないことが大切だと感じました。
葉の状態だけでなく、
といった点も合わせて観察することで、慌てずに対処できるようになります。
次のセクションでは、この後に行った2回目の間引きと、その後の生育の変化を記録します。
葉の変色などのトラブルはありましたが、管理を見直してからは、新しい葉が順調に増え始めました。
古い葉はそのまま枯れていくものもありましたが、中心から出てくる葉は濃い緑色で、株全体としては安定した状態に見えました。
生育が進むにつれて、葉の本数が増え、株元も少しずつ太くなってきました。

プランターの表面からはニンジンの肩がわずかに見えるようになり、根の成長も進んでいることが分かります。
この頃は、
といった基本管理を優先しました。
葉の状態と株元の太さを確認し、「これ以上待つより、今が良さそう」と判断して収穫しました。

ニンジンは葉が茂っていても根が細いことがあるため、葉の勢いだけで判断しないことを意識しています。
土を軽くほぐし、葉の根元を持ってゆっくり引き抜きました。
完全に太いニンジンではありませんでしたが、家庭菜園としては十分なサイズで形も大きく崩れることなく育っていました。

家庭菜園で育てたニンジンは茹でるだけでも甘さがあるので、我が家の愛犬も大好きです。大好きな人参の匂いがするので興味津々^^
途中で葉が黄色くなったり枯れたりしたため「ちゃんと育つのか不安」になる場面もありましたが、結果的には最後まで収穫までたどり着くことができました。
完璧な出来とは言えませんが、この過程を記録しておくことで、
がはっきりしたと感じています。
今回の栽培を通して、
という点を学びました。
これらを踏まえて、次は種まき時期を変えた栽培や別のニンジン品種にも挑戦してみたいと思います。
時なし五寸ニンジンを種まきから収穫まで育ててみて、途中で葉が黄色くなったり枯れたりする場面もありましたが、結果的には最後まで収穫までたどり着くことができました。
特に感じたのは、ニンジン栽培では「葉の見た目だけで失敗と判断しないこと」が大切だという点です。
葉が一時的に黄色くなっても、
といった条件がそろっていれば、
生育が立て直せる可能性は十分にあります。
また、プランター栽培では土の量が限られるため、生育中盤の栄養管理や水やりの調整が特に重要だと感じました。今回の栽培を通して、
といった学びを得ることができました。
完璧な出来ではありませんが、この経験をもとに次回はより良い時期・管理方法で再挑戦したいと思います。
これから時なし五寸ニンジンを育てる方にとって、
この栽培日記が「失敗しても大丈夫」と思える参考例になれば嬉しいです。
必ずしも失敗ではありません。
時なし五寸ニンジンを育てている途中で古い葉が黄色くなったり、先端から枯れてくることは珍しくありません。
特にプランター栽培では、栄養が一時的に不足した気温や水分量の変化があったといった理由で、古い葉から順に傷むことがあります。
今回の栽培でも一部の葉は完全に枯れてしまいましたが、株の中心から新しい緑色の葉が出続けている状態であれば生育は続いていました。
判断のポイント
葉が枯れてきたときは、次の点をチェックすると判断しやすくなります。
これらに問題がなければ、すぐに抜いてしまう必要はありません。
すぐにやめた方がいいケース
一方で、
といった状態が見られる場合は、その株は回復が難しいこともあります。
迷ったときの考え方
「枯れてきた=失敗」と決めつけず、数日〜1週間ほど様子を見ることが大切だと感じました。今回のように、枯れた葉の間から元気な葉が出てくるケースもあるため、観察を続けることで収穫につながることもあります。
👉 栽培全体の流れや判断基準については、ニンジン栽培の基本まとめでも詳しく解説しています。